2023年1月度建設機械出荷金額まとまる 日本建設機械工業会

 1月の建設機械出荷金額は、内需は3.9%増加の757億円、外需は15.6%増加の1,771億円となった。その結果、内需は7カ月連続の増加、外需は27カ月連続の増加となった。総合計では11.8%増加の2,528億円となり、27カ月連続の増加となった。

 内需について機種別に見ると、トラクタ14.1%増加の86億円、油圧ショベル4.5%増加の229億円、ミニショベル0.6%増加の62億円、建設用クレーン1.5%増加の117億円、コンクリート機械26.1%増加の30億円の5機種と補給部品4.8%増加の108億円が増加し、内需全体では3.9%の増加となった。

 外需について機種別に見ると、トラクタ39.2%増加の250億円、油圧ショベル23.7%増加の682億円、ミニショベル5.5%増加の295億円、建設用クレーン8.5%増加の56億円、基礎機械192.6%増加の3億円、油圧ブレーカ・圧砕機1.9%増加の9億円、その他建設機械18.2%増加の265億円の7機種が増加した。

 域別に見ると、北米が25カ月連続で増加、アジアが23カ月連続で増加するなど全9地域中6地域で増加し、外需全体では15.6%の増加となった。
 

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