「イノベーションを担っていくのも皆の役割」2023年度アマダグループ入社式を開催


 アマダ(社長:山梨貴昭氏)は、4月1日、本社伊勢原事業所にてアマダグループ入社式を行った。

会長 磯部 任氏 挨拶(概要)

230423アマダ磯部会長
磯部会長

 新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。

 アマダグループの6 つの会社に123 名の新しい仲間を迎えることができ、大変嬉しく思います。今年は4年ぶりに新入社員皆さんの顔を見ながらお話しすることができて、大変感慨深い気持ちでおります。

 私たちを取り巻く環境に目を向けますと、脱炭素社会に向けた環境投資や生産性向上に資する設備投資への需要は急速に回復しています。アマダグループの業績は、昨年度第3四半期までの累計で売上、営業利益、当期利益、受注高のすべてにおいて過去最高を更新しました。

 そのような中で、今年2月に待望の新しい提案施設である「アマダ・グローバルイノベーションセンター(AGIC)」をオープンしました。世の中が大きく変化する中で、アマダがこの先も世界のお客さまから信頼を得て成長するには、どういう提案のあり方が良いか何度も経営と関係する社員で議論を重ねてきました。その結果が、「機械メーカーとしてさらに技術志向を強めていくこと」です。そのために、経営理念である「お客さまとともに発展する」という原点に立ち返り、改革と挑戦を行ってまいります。

 AGICは「お客さまとともに金属加工の未来あすを共創する空間」をコンセプトに、技術的な裏付けを持って山積する課題をお客さまとともに解決し、新たな価値を創造していく場です。これらの思いは「イノベーション」という言葉に込めており、「イノベーション」を担っていくのも皆さんの役割です。皆さんの力を大いに発揮してください。

230423アマダ辞令
山梨社長より辞令授与

 皆さんには「失敗を恐れずチャレンジすること」「自ら考え、行動すること」「アマダブランドを担う自覚と責任を持つ」ということを期待しています。アマダグループは、他社がやらないことに先駆けて挑戦してきた歴史があります。小さなことでも踏み出す勇気を持ち挑戦すれば、仮に失敗してもその結果から考え、次の答えを導き出せるようになるはずです。これら3つの力を蓄えて新たな歴史をつくっていただくことを願っています。

 最後になりますが、まずは、来週からの研修に一生懸命に取り組んでください。同期とともに切磋琢磨し合い、アマダグループを担う人材となっていただけるよう期待しています。成長した皆さんにお会いすることを楽しみにしています。


 

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