タンガロイ 人気の2製品を拡充!

 タンガロイがこのほど、人気の「AddForceCut(アド・フォース・カット)」と、カウンターボーリング工具 「TCB形」の2製品を新たに拡充し、販売を開始した。

 深溝加工・突切り加工用工具「AddForceCut」に内部給油式CHPタイプホルダを追加!

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 高剛性クランプにより深溝加工・突切り加工で高能率加工が可能な「AddForceCut(アド・フォース・カット)」に、高圧クーラントにも対応する内部給油式ホルダを追加した。

 「AddForceCut」は、1コーナ仕様のインサートと、高剛性セルフクランプ機構により、深溝加工や突切り加工に対し、安定した切削性能と優れた切りくず排出性を可能にする溝入れ工具シリーズ。独自の高剛性クランプ機構を採用したインサートポケットは、上側一か所、下側二か所の3点クランプによってインサートを確実に保持し、高いクランプ剛性を確保する。また下側に設けたストッパー部分で切削力を確実に受止め、深溝加工や最大Φ120mmの突切り加工でも安定した加工が可能だ。

 今回、この「AddForceCut」シリーズに高圧クーラントにも対応可能な内部給油式のCHPタイプホルダを拡充した。角シャンクホルダのほか、突切り加工用ブレードタイプにも内部給油機構を設け、上側のクランプ部とインサート逃げ面の下部2か所にクーラント穴を設置することで、切れ刃近傍へ確実に切削油を供給できる。これにより、高能率加工においても切りくず排出性が安定し、インサート寿命の延長が可能となる。

■主な形番と標準価格(税抜)
 ・QSER2525-3D66-CHP:29,600円
 ・QSER2525-5D82-CHP:29,600円
 ・QSP32-4D-CHP:30,900円
 (計7アイテム)

カウンターボーリング工具 「TCB」形インサートのコーナR設定を拡充

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 「TCB」形は、汎用性に優れた刃先交換型のカウンターボーリング工具で、マシニングセンタだけでなく、旋盤でも使用可能。ボディの工具径はφ10~φ59mmまで幅広く設定しており、キャップボルト座などの座繰り加工や、内径繰り広げ加工に最適。また、φ26~φ59mmはカートリッジ式を採用しており、別売りのセッティングプレートとの組合せにより、0.1mm単位で工具径の微調整が可能だ。今回、この「TCB」形用インサートについて、コーナR設定を拡充した。

 従来、小径側はR=0.4mm、中・大径用はR=0.8mmのみだったが、小径用SPMP83サイズにR=0.8mm、中・大径用SPMP04、SPMM32、SPMM43の各サイズにR=0.4mmのインサートを設定することによって、スミRに指定があった場合でも柔軟に対応可能となった。

 インサート材種には、最新の「AH6225」を設定。「AH6225」材種は、チタン高含有の高硬度PVD被膜と高い熱伝導率と靭性備えた専用母材を組合せており、高い信頼性を誇る。

 同社では、「コーナR仕様の設定を拡充することで、TCB形はより幅広い加工形態への対応が可能となり、お客様の加工費低減に大いに貢献いたします。」と意気込みを示している。

■主な形番と標準価格(税抜)
 ・SPMP832-CG AH6225:1,360円
 ・SPMM431ER-CG AH6225:2,020円
 (計4アイテム)
 

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