ヤマザキマザック インド工場の本格稼働を開始

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インド工場外観

 

 ヤマザキマザックがインド工場(名称:YAMAZAKIMAZAKMACHINETOOLSPRIVATELIMITED)の本格稼働を開始し、6月28日(水)にオープニング式典を開催し、インド工場の本格稼働開始にあたり、顧客や代理店など約300名を招きオープニング式典と工場見学ツアーを実施した。

 およそ14億人の人口を抱えさらなる経済成長が期待されるインドでは、自動車をはじめ医療・航空機・半導体産業などの市場拡大に伴い、今後も工作機械の需要拡大が見込まれていることを受け、同社はインドでの迅速な製品提供とより高品質なサポートの提供を実現するため、新たに工場を建設、今年3月より稼働を開始している。工場では、インド国内向けの新型の立形マシニングセンタ「VC-Ezシリーズ」を生産している。

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オープニング式典の様子

 インド工場は2013年に稼働を開始した遼寧工場に次ぐ10年ぶりの海外生産拠点となる。同社はインドでの現地生産により、インド市場におけるシェア獲得を図るとともに、インド国内の製造業のさらなる発展に貢献していくとしている。


 

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