アマダ 仕事と育児の両立に高い水準で取り組む企業として評価 「くるみん認定」を取得

 アマダ(社長=山梨貴昭氏)は、このほど、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣が認定する「くるみん認定」を取得した。

 「くるみん認定」は、次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し一定の基準を満たした企業が認定される制度。アマダはこれまで、次世代育成手当の支給、短時間勤務制度の利用期間延長、子育てに関する独自の休暇制度等により、次世代育成支援を推進してきた。

 その一方で、社会的な情勢と同様に、男性社員の育児休業取得率の低さが課題となっていたが、男性の積極的な育児休業取得に向けた行動計画を策定し、実行。育休取得者本人への制度認知のみならず、管理職に向けた研修を行い、育児休業を受け入れやすい風土づくりを行った結果、男性育児休業取得率56%と、目標20%に対し大きく上回ることができた。

 これにより、子育てサポート企業の証である「くるみん認定」取得に至った。同社では、経営理念の一つとして「創造と挑戦を実践する人づくり」を掲げており、そのためには異なる背景をもつ社員がお互いを尊重し合い、能力を最大限発揮できるような人材育成と環境 づくりが大切と考えている。その実現に向けた重要課題の一つとして「働きがいのある職場づくり」を定め、社員が心身共に安全・健康に働けるよう、今後も次世代育成支援制度の拡充を進めていく方針。
 

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