イスカルジャパン ファーストクラスディーラー対象の研修会を開催

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 イスカルジャパン(代表=岡田一成氏)は、9月8日(金)、神戸テクニカルセンター(神戸市中央区)で、ファーストクラスディーラー(略称:FCD)認定店(全国の販売上位特約店)と関係代理店を対象に、同社が推進する営業手法の理解・習得を目的とした研修会を開催した。今回は、本年3月以来2回目の開催で、FCD認定店各社からの要望を受け、前回とは異なる営業責任者クラスを招いて開催された。

231016イスカルセミナー2 流通重視の販売戦略を掲げる同社は、2023年1月よりFCD会を発足。FCD各社と同社間において信頼と相互利益の趣旨に沿った高いレベルでの「製販パートナーシップ」構築を目指している。

 名古屋支店 和氣支店長は冒頭のあいさつで、「当社の経営理念は、国内産業発展に寄与すること。そのためには、激化する競争社会において、製造現場での真の原価低減(コストダウン)を具体的に提案していく事が必要だ。今回の研修会でも、コストダウン提案の手段と方法を習得すると同時に、ユーザーに対しての提案目標設定まで落とし込む。そしてこれらを実践していく事が重要である。」と語った。

231016イスカルセミナー3 前回同様、研修前半は座学を実施。製造現場での原価低減を目的とする営業アプローチについて理解を深めた。後半は実践形式(グループワーク)で同社の全担当営業もともに、加工工程における原価低減の具体的提案等の課題に取り組んだ。その後、グループワークで取り上げた工具を用いて、大幅な加工改善に導く工具や工程集約に繋がる特殊品による複合加工を含めたデモ加工を行った。

 研修後はホテルへ会場を移し、懇親会を開催した。研修を活かした営業戦略など多くを語り合い、製造現場の生産性向上に取り組むパートナーとして、より一層親睦を深めた。
 

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