『第47回技能五輪国際大会 日本代表選手選考会』 ~「旋盤」職種、「フライス盤」職種をDMG森精機伊賀事業所にて開催~

231113技能五輪
第47回技能五輪国際大会 「CNC旋盤」、「CNCフライス盤」
日本代表選手選考会 競技中の様子

 

 厚生労働省、中央職業能力開発協会が主催する「第47回技能五輪国際大会 日本代表選手選考会』が、DMG森精機の伊賀事業所にて本年10月8日(日)~10日(火)の3日間にわたり、第47回技能五輪国際大会に向けた「CNC旋盤」および「CNCフライス盤」2職種の日本代表選手選考会が開催された。

 この大会は、参加各国における職業訓練の振興と青年技能者の国際交流、親善を図ることを目的に、原則2年に一度開催されているもので、同社はかねてより若手人材育成および製造業全体の技術力底上げに取り組んでおり、技能五輪国際大会には2007年の第39回大会以降、競技で使用する機械の貸出提供を通して継続的に支援してきた。同選考会には、同社基幹機種である「NLX 2000 | 500」(旋盤)を2台、「NVX 5080 | 40 2ndGeneration」(立形マシニングセンタ)を2台の合計4台を提供し、加えて、これまでで初となる同社伊賀事業所内にて競技が開催できるよう会場提供に協力した。

 また、選考会関係者向けに同社の伊賀グローバルソリューションセンタ内を案内する見学ツアーを3日間実施し、最新の5軸加工機やアディティブマニファクチャリング機をはじめ、工程集約や自動化、DX(デジタル・トランスフォーメーション)によりGX(グリーン・トランスフォーメーション)を実現するMX(マシニング・トランスフォーメーション)の取り組みをご紹介した。

 同社では2024年9月にフランス・リヨンで行われる本大会への機械提供も行う予定。

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