大昭和の高精度ハイドロチャックが進化した! 干渉対策を極めたスリムなボディは5軸仕上げ加工に最適! 

大昭和精機(社長=仲谷 穣治氏 本社:東大阪市西石切町3-3-39)が製造販売しているハイドロチャックが進化して新しく登場した。

干渉対策を極めたスリムなボディは高精度5軸仕上げ加工に最適な造りになっている。特長は振れ精度が3μm以下でありながら先端外径MIN.φ14㎜、MAX35,000min⁻1のスリムなボディと高速対応であること。Tレンチ1本で簡単チャッキングも嬉しい。

痒いところに手が届くような加工も実現!
痒いところに手が届くような加工も実現!
4D先端で振れ精度3μm以下の高精度という高い振れ精度により仕上げ面の工場と刃具寿命の工場を可能にした“ハイドロチャックスーパースリムタイプφ6~φ12”の構造は剛性・精度に差が出るスリーブ一体型。一般のOリングでシールするツーピース型に比べ剛性が高く、安定した精度を得ることができる。2カ所の油圧室による2点支持と、短い突き出し長さにより一層の振れ精度を向上させている。また、アンバランスを3g・㎜以下(BT30の場合)にし、従来品よりさらに高速加工に対応。高速でも安定した可能が実現する。

同社の広報担当者によると、「今回の新製品は5軸仕上げ加工を考慮し干渉対策を極めたつくりになっています。舐めるように丁寧な超仕上げ加工でクオリティの高い仕上げ面が可能になります。レンチ一本で簡単に着脱できるので煩わしいこともありません」とのこと。

痒いところに手が届く・・・・そんな加工を実現する“ハイドロチャック スーパースリムタイプ”に注目である。

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