日本能率協会「第12回 2024 GOOD FACTORY賞」決定
2024年01月17日
日本能率協会会(JMA、会長:中村正己氏)は日本およびアジア地域に進出している製造業の生産性や品質の向上、改善活動に成果をあげた工場を表彰する「GOOD FACTORY賞」を2011年に創設し、優秀事例を紹介する活動を行っているが、このほど第12回の受賞企業として、旭化成、花王、東芝産業機器システム、トヨタ自動車、日産自動車、富士フ
イルムマニュファクチャリング、マツダ、リコー、リコーインダストリーの9社・9工場を決定したと発表した。
「GOOD FACTORY賞」は、中国・アジア地域並びに日本国内工場の生産性向上、品質向上など体質革新活動に取り組んでいる事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、労働者の意識改革、社会的貢献などの内容を日本製造業の範として顕彰するもの。優良工場の事例を産業界に広く紹介することで、製造業の体質強化と発展に寄与することが目的。
なお、GOOD FACTORY賞審査委員会(委員長:東京工業大学 名誉教授 伊藤謙治 氏)の書類審査・現地審査を経て、選考している。