「今年は準備の年」日本精密機械工業会が賀詞交歓会を開く

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あいさつをする髙松会長

 日本精密機械工業会(会長=髙松喜与志 髙松機械工業 会長)が去る1月17日、都内の第一ホテル東京(東京都港区新橋)で賀詞交歓会を開いた。

 髙松会長はあいさつの中で、「工作機械は去年も今年も1兆5,000億の金額を示しており、われわれの業界としたら悪い数字ではないが、皆さんのお話では来年は良くなるよということなので、来年のために準備をしながら頑張っていく年が今年なのかと感じている。」と抱負を述べた。

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経済産業省 安田産業機械課長

 来賓を代表して経済産業省製造産業局の安田 篤 産業機械課長があいさつをした。この中で安田課長は、「1月1日に起きた能登半島地震に触れ、「経済産業としては電気、ガス、石油などのエネルギーインフラの早期の復旧や生活関連物資のプッシュ型の支援、中小小規模事業者の方々への資金繰りの支援の強化などに全力で取り組んでおり、引き続き進めさせていただく。」と意気込みを示した。

 続いて、貢献者翔表彰と新入会員の紹介があった。乾杯の発声を髙田研至 日本工作機械販売協会 会長(井高 社長)が行い、親睦を深めた。

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