サンドビック 「2024年コロマント会ストラテジックカンファレンス」を3地区合同配信 

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髙宮カンパニープレジデント

 サンドビック・コロマント(カンパニープレジデント=髙宮真一氏)が、4月8日から12日の間、オンデマンドにて、「2024年コロマント会ストラテジックカンファレンス」を西日本、中日本、東日本の3地区に分けて合同配信した。(取材は東日本)

 昨年まで配信動画の名称は従来からの〝コロマント総会〟としていたが、配信という形態を鑑みて本年より「コロマント会ストラテジックカンファレンス」の名称に変更した。

 東日本コロマント会の橋本豊重会長(橋本商工社長)からあいさつがあった。この中で橋本会長は、「アメリカの好景気や半導体を中心としたビジネスの好調を受け、日本の株式市場もバブル期に記録した株価を約24年ぶりに更新した。働き手確保の困難さに加え、人件費の高騰が深刻となり、世の中全体を覆っている。今はまだまだ切削工具のDX技術に頼っているという会社も少ないが、いつの日か省力化の切り札のひとつになるという日が来ないとも限らない。サンドビックはMastercamをグループに入れ、工具の提案、シミュレーション技術を使った切削工具の提案などDX化では進んでいる。進んだ技術を有しているからこそ、顧客には使いやすいDX技術として敷衍(ふえん)して広めて欲しいと思う。」と述べた。

 続いて、髙宮カンパニープレジデントが日頃の感謝の意を表したあと、「本年より従来の総会をストラテジックカンファレンスとして新たにスタートする。デジタル化が浸透した当社は引き続き、オンラインで開催させていただくことにした。皆様にとってより当社の戦略をご理解いただき、日々の拡販活動に活かせていただければ幸いである。」と述べたあと足元の景況感に触れ、「昨年末からの自動車不正問題、新年の地震災害と暗いニュースでスタートした2024年だったが、自動車、航空機、半導体製造装置など、景況感は確実に上向いている。後半には辰年の昇り龍がごとく、必ずや大きく回復していくと信じている。それに向け、常に業界の最先端をいく活動、提案を強化・推進していくとともに持続可能な会社・組織を目指していく。」と意気込みを示した。

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田中流通部長

 同社の田中流通部長より2024年-2028年の主要営業戦略の説明があった。この中で田中流通部長は、今年の営業戦略のテーマについて〝未来の製造業を創造する新たな取り組み〟としたうえで、「製造業の新しい形を顧客とともに創造していくことを実現していく。」と話した。また、「高い生産性をもった多数の新製品、M&Aによる新たなツールソリューションを活用し、主要顧客への戦略的な取り組み及びEVなど新しい分野の取り組みを積極的に行いビジネス拡大を目指す。」とした。

 2023年優秀特約店の発表があったあと、「未来を形作るデジタルソリューション」をテーマに講演があった。
 

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