日本工作機械販売協会 「第55回通常総会」開く

あいさつをする髙田会長

  日本工作機械販売協会(会長=髙田研至 井高社長)が去る6月5日、第一ホテル東京(東京都港区新橋)で「第55回通常総会」を開いた。

 総会は、第1号議案「2023年度事業報告並びに決算案承認の件」、第2号議案「2024年度事業計画案並びに予算案承認の件」、第3号議案「副会長の承認」、第4号議案「暫定会費を中止し本来の会費に戻す件」が上程され、それぞれ可決された。

 なお、新副会長に、島津昌孝 三菱商事テクノス社長、岡本 淳 宮脇機械プラント社長が選任された。

 ハロルド・ジョージ・メイ氏を講師に迎え、「今の組織をもう一度見直そう 成果が出る人材育成・組織づくりとは」をテーマに記念講演が行われたあと、懇親会が開かれた。

 髙田会長はあいさつの中で、「商社の立ち位置はユーザーに近く、行程集約・自動化・DX化など、モノづくりの環境改善の一役を担ってまいりたい。教育事業においては、基本教育は日工販教育事業を活用し、各社での独自の教育も併せ、メーカーときちんと打ち合わせができる営業マンを育てていきたい。本年11月のJIMTOFには当協会も出展を行い、当協会の認知度を高めるとともに、各団体の皆様と協力し前回以上の集客・PR活動をしてまいりたい。」とJIMTOFへ向けた意気込みを示した。

 

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