モリテックス、画像処理分野の多様なニーズに応えるLED照明用電源装置を新発売

マシンビジョンと画像関連機器メーカーのモリテックスは、電子部品、ICチップ部品外観検査、医薬品(錠剤・アンプル等)検査、ボトリング・製缶検査、自動車部品検査等の検査装置の市場向けに、画像処理分野向けLED照明用電源装置となる次世代型デジタルコントローラ「MLEF-A015G2DT」をこのほど発売した。

「MLEF-A015G2DT」は、同社の画像処理分野向けLED照明「MCV-Light」シリーズ用の小型・軽量なデジタルコントローラとして、1台で高速撮影に適したストロボオーバードライブ照明から一般的な画像処理用途に用いられる定常点灯まで幅広く対応可能で、2個の照明部を個別に制御できる。

(ドイツ規格協会制定の国家規格で国際的に広く参照されている)DINレールへの取り付けが可能な機種としては、業界で初めて電圧制御によるストロボ光量調整機能を搭載し、品種変更や撮像条件変更時の調整時間を短縮できる。

外部制御用にパラレルポートとイーサネットポートを搭載しており、本体スイッチでの制御に加え、使用環境に合わせた外部制御を行うことができ、多様なニーズを持つ画像処理市場に応える製品となっている。

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