機械工具関係団体協議会が「2025年度 明日を担うリーダー交流会」を開く

 

 日本機械工具工業会、研削砥石工業会、ダイヤモンド工業協会、日本機械鋸・刃物工業会の機械工具関係団体協議会が8月6日、機械振興会館(東京都港区芝公園)で「2025年度 明日を担うリーダー交流会」を開催した。

 この交流会は、①それぞれの団体の未来を支える現在・将来のリーダーとなるうる方々の異業種間での交流を通じ、②経営上のノウハウ、経験等についての知見を得ていくこと、また、③参加者の人的なネットワークの形成を図っていくことを目的として、昨年2月、来秋工具関連団体協議会の主催によりスタートしたもの。

 今回は日印をつなぐ架け橋として広く活動を行っている磯貝富夫氏(関西日印文化協会 副会長・日印ビジネスコンサルタント、元シャープ現地法人社長)が「最近のインド事情とインドとの付き合い方10箇条 Do’s&Dont‘s」をテーマに講演した。磯貝氏は、「インドが今年中に経済規模で日本を抜いて世界第四位の経済大国となることは確実。ドイツを追い抜いて世界第三位に浮上する可能性もある。インド抜きでは世界経済は語れない時代に突入するだろう。」としており、実体験に基づく知見を述べた。

 第二部はマックスキニック精密の松永取締役の乾杯の発声で懇親会が開かれ、参会者は親睦を深め、宴もたけなわの頃、散会した。

 

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