日本機械工具工業会「令和7年度 日本機械工具工業会賞」決定
2025年10月20日
日本機械工具工業会(会長:佐橋稔之氏)がこのほど、日本の機械工具産業の発展に貢献した個人や企業、具体的な技術開発や環境活動を表彰する「令和7年度 日本機械工具工業会賞」を下記の通り決定したと発表した。なお、表彰式は10月29日開催の「2025年度春季総会」で行う。
■業界功労賞
・石川則男氏(オーエスジー(株)会長兼CEO)
■技術功労賞(社名50音順)
(1)技術功績大賞
・「SCPT-Ni合金」の開発 日本特殊合金(株)
(2)技術功績賞
・溝入れ,突切り用PVD材種PR20シリーズの開発 :京セラ(株)
・チタン合金旋削用新材種AC9115/25Tの開発 :住友電工ハードメタル(株)
・ダイヤコーティングエンドミル「AVIX型」の開発 :住友電工ハードメタル(株)
・高切りくず排出性BTA工具「BSG」の開発:(株)タンガロイ
・二軸押出機用部材「MZⅡ」の開発 :日本タングステン(株)
・EV部品加工用フォーミングラック :(株)不二越
・ステンレス鋼旋削材種MC/MP71シリーズの開発 :三菱マテリアル(株)
(3)技術奨励賞
・「押圧FSWホルダ」の開発 :富士精工(株)
■環境賞 (社名50音順)
(1)環境大賞:(株)タンガロイ
(2)環境賞 :京セラ(株)
(3)環境特別賞(3社):日本新金属(株)、三菱マテリアル(株)、三菱マテリアルハードメタル(株)