日本機械工具工業会「令和7年度 日本機械工具工業会賞」決定

 日本機械工具工業会(会長:佐橋稔之氏)がこのほど、日本の機械工具産業の発展に貢献した個人や企業、具体的な技術開発や環境活動を表彰する「令和7年度 日本機械工具工業会賞」を下記の通り決定したと発表した。なお、表彰式は10月29日開催の「2025年度春季総会」で行う。

■業界功労賞
 ・石川則男氏(オーエスジー(株)会長兼CEO)

■技術功労賞(社名50音順)
(1)技術功績大賞
 ・「SCPT-Ni合金」の開発 日本特殊合金(株)

(2)技術功績賞 
 ・溝入れ,突切り用PVD材種PR20シリーズの開発 :京セラ(株)
 ・チタン合金旋削用新材種AC9115/25Tの開発 :住友電工ハードメタル(株)
 ・ダイヤコーティングエンドミル「AVIX型」の開発 :住友電工ハードメタル(株)
 ・高切りくず排出性BTA工具「BSG」の開発:(株)タンガロイ
 ・二軸押出機用部材「MZⅡ」の開発 :日本タングステン(株)
 ・EV部品加工用フォーミングラック :(株)不二越
 ・ステンレス鋼旋削材種MC/MP71シリーズの開発 :三菱マテリアル(株)

(3)技術奨励賞 
 ・「押圧FSWホルダ」の開発 :富士精工(株)

■環境賞 (社名50音順)
 (1)環境大賞:(株)タンガロイ
 (2)環境賞 :京セラ(株)
 (3)環境特別賞(3社):日本新金属(株)、三菱マテリアル(株)、三菱マテリアルハードメタル(株)
 

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