日本金型工業会が販路拡大を狙い初のシンガポール・タイ商談会を開催

このほど日本金型工業会(会長=上田勝弘氏)は、推進している「JAPANブランド育成支援事業」の一環としてシンガポール・タイ商談会を開催した。
この商談会は、金型工業会の正会員企業(金型メーカー)がシンガポールとタイを訪問し、現地企業との商談を行うもの。

シンガポールでは医療・精密機器業界などのユーザーと、タイでは自動車業界などのユーザーと商談を行った。今回の商談会は、『日本の金型メーカーが“本気で”海外の仕事をとる』姿勢を内外に示す、その第一歩にする」との強い思いがある。

同工業会鈴木事務長は、「今回、事前登録を上回る来場をいただいた。国内外を問わず、会員企業の皆さまと新しいお客様の出会いの場をつくっていきたいと決意を新たにした」としている。
また、来年度以降も市場調査や商談会、セミナーを開催する予定である。

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