天田財団 2025年度前期 研究開発・国際交流・技能検定受検手数料助成先を決定
2025年11月14日
天田財団(理事長=磯部 任氏)は、このほど2025年度前期の助成先を決定したと発表した。
(1)研究開発助成・国際交流助成
助成先総数は114件、助成金総額は2億8,322万円となった。
内訳は、研究開発助成85件、2億6,221万円、国際交流助成29件、2,100万円となった。 1987年(昭和62年)の創立以来、38年間で累計助成件数は2,473件、助成金総額は45億7,578万円となった。
なお、今回決定した助成先研究者に対して、11月29日(土)にAMADA FORUM(神奈川県伊勢原市)において、助成金目録を贈呈する「天田財団助成式典」を開催する。
また、10月1日より国際交流助成(国際会議等参加助成のみ)を、後期助成先として追加募集している。
(2)資格取得助成(技能検定受検手数料助成)
助成対象の資格として、職業能力開発促進法施行令で指定され都道府県職業能力開発協 会が実施する国家検定である「工場板金」「金属プレス加工」および「非接触除去加工(レーザー加工作業)」の技能検定受検手数料に助成をした。
助成先人数は97名(32団体)、助成金総額は174万円。内訳は、曲げ板金作業が助成人数10名(1団体)助成金額は20万円、金属プレス作業が助成先人数56名(15団体)、助成金額は108万円、レーザー加工作業が助成先人数31名(16団体)、助成金額は43万円となった。
2019年(令和元年)以来、累計助成先数は2,361名(764団体:2,358名、個人:3名)、助成金総額は4,040万円となった。
なお、2025年度後期の助成先募集は10月1日より開始している。


