「今年の見通しは良好」日本歯車工業会が賀詞交歓会を開く

菊地会長

 日本歯車工業会(会長=菊地義典 菊地歯車社長)が、1月16日、東京プリンスホテル(東京都港区芝公園)で新年賀詞交歓会を開いた。
 この日は、「沸騰する中国小形歯車業界~EVからヒューマノイドへ~。どうする? ニッポン!」をテーマに清和ジーテックの達 利彦社長による特別講演が行われた。

 賀詞交歓会であいさつに立った菊地会長は、他の工業団体の賀詞交歓会に出席した際の所感として、「今年の見通しは良好だとする声を多く聞いた。昨年はトランプ大統領の影響もあり全体に停滞感があり、依然として不透明要因は残るものの、事業環境は整いつつあり、新たな挑戦や取り組みが可能な局面に入っている」との認識を示した。
 また、高市政権の下で積極財政が進められ、設備投資を力強く後押しする姿勢が打ち出されている点に触れ、「こうした流れを追い風に、業界としてさらなる発展を目指す一年にしたい」と語り、前向きな意欲を示した。

経済産業省 瀬野産業機械課係長

 来賓を代表して経済産業省製造産業局産業機械課の瀬野容章 係長があいさつをした。この中で瀬野係長は、国際情勢について「過去の数十年間と比べ、不透明性が今後さらに高まっていく。国内に目を向けても、物価高や少子高齢化に伴う労働力不足などの不安要素がある」と指摘した一方で、「高市内閣のもと、こうした要因に左右されない強い経済の実現を目指している」と強調。年末の補正予算審議では、大規模投資を促進するための補助金や、新たな税制措置など、投資を後押しする施策が積極的に打ち出されていると説明し、企業関係者にエールを送った。

 続いて新規会員企業3社が紹介されたあと、乾杯の発声を田中文彦副会長(オージック会長)が行った。宴もたけなわの頃、散会した。

 

MOLDINO