精密機械好きにはたまらない! 世界最高峰の時計師が東京・渋谷に集結 ~国内初「時の技巧展」~
高級時計業界最高峰の時計師たちが、東京・渋谷に集結し、実機の展示を通して卓越した技巧と美意識を間近に体感できる国内初のイベント、『時の技巧展 -Masters of Horological Craftsmanship-』〈主催:東京時計精密 共催:セイコーウオッチ 後援:外務省、在日スイス大使館、独立時計師協会(以下AHCI)〉が1月9日(金)~12日(月・祝)の4日間、SAI(RAYARD MIYASHITA PARK内:東京都渋谷区神宮前6)で開催された。このイベントには「神の手を持つ」と称される独立時計師(独立時計師協会 AHCI会員)に加え、時計業界のアカデミー賞とも称される「ジュネーブ・ウオッチメイキング・グランプリ(以下GPHG)」の受賞者である日本の「現代の名工」も参加した。
腕に乗せる最小の精密機械―――――。その小さな世界に凝縮された名匠たちの〝技〟と〝思想〟が交差した極めて希少性の高い展示会をレポートする。
初日の夜、アーロン・ズー氏の司会のもと、レセプションが開かれた。世界最高峰と称される時計師たちが姿を現すと、名匠たちを前にした参会者は、ドリンク片手に高揚感に包まれた。時計業界の第一線を担う作り手が一堂に会した瞬間に、実感したのはこの展示会の特別さだ。
イベントに出席した時計師は下記の通り。
(カッコ内はブランド名)
■浅岡 肇: Hajime ASAOKA
(Hajime Asaoka Tokyo Japan/Takano/Kurono Tokyo)東京時計精密社長、現代の名工、AHCI会員、ルイ・ヴィトン ウォッチ プライズ審査員。
■Bernhard LEDERER:ベルナルド・レデラー
(REDERER) AHCI会員/GPHG受賞。
■Raül PAGÈS:ラウル・パジェス
(Pagès) AHCI会員/ルイ・ヴィトン ウィッチ プライズ最優秀賞。
■川内谷 琢磨:Takuma KAWAUCHIYA
(Grand Seiko)現代の名工、GPHG受賞/Grand Seiko「Kodoコンスタントフォース・トゥールビヨン」
■小川 恒:Hisashi OGAWA
(Credor)エングレービング・マイスター
■片山 次朗:Jiro KATAYAMA
(Ōtsuka Lōtec)現代の名工、GPHG受賞
主催者である独立時計師の浅岡氏は、今回の展示会について「時計の技術を正面から見せる国内初の展示会となった。皆様の期待にお応えできる内容だと自負している」とコメント。
会期中は時計師たちによるトークセッションも併催され、時計愛好家はもちろん、製造業で活躍する方々や、時計師を目指す若者にとっても見逃せない内容となっていた。


