「INTERMOLD2026開催にあたって」 日本金型工業会 会長 山中雅仁

この度は、2026年「INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展」開催に際し、関係諸官庁ならびに各出展企業、関連諸団体の皆さまには、多大なご支援とご協力を賜り、開催を滞りなく迎えることができましたことを厚く御礼申し上げます。さて、金型産業においては、「100年に一度の転換期」とも言われる環境変化に直面しています。

 自動車を中心とする産業構造の転換に伴う金型需要の変化、米国を端とする通商摩擦とグローバルサウスの台頭による新たなサプライチェーンの構築、コストプッシュインフレの進行、構造的な人手不足下での技術技能の伝承と進化など 複雑に絡み合う複数の要因に対して、個社はもとより産業界を挙げて、抜本的な対応が求められています。そのような中で、INTERMOLD2026は、『変革の力を結集し、世界をリードする日本のものづくりへ』をテーマに開催されます。

 ご出展各位においては、夫々に変革力を発揮され、最新技術を駆使した専門性の高い個性的なプレゼンテーションがされていますが、いずれも共通に感じますのは、旺盛なクラフトマンシップです。もとより、伝統的な技術を守りつつ、作り手と使い手が連携し、新たな価値を生み出すために、「変わり続けてきたこと」が日本企業の強みでもありますが、さらに素形材産業が、グローバルに進展するためには、デジタルオープンイノベーションによる産学官・他社・異業種との連携、協業がKFSになると考えています。本展示会では、特別企画フェアを併設し、関連業界だけでなく異業種分野との交流機会なども設けておりますので、変革力の相互触発により、ビジネスの飛躍に繋げて頂ければご幸甚です。
 
 最後になりますが、関係各位のご尽力とご協力のもと、本展が開催できますことを重ねて御礼申し上げますとともに、すべてのモノづくり産業および関連業界の益々のご隆昌を
祈念し、ご挨拶とさせて頂きます。
 

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