ヤマザキマザックがアリゾナ州に「フェニックステクニカルセンタ」を開設
2026年05月14日
ヤマザキマザック(社長=山崎高嗣氏)がこのほど米国アリゾナ州に新たなサポート拠点「フェニックステクニカルセンタ」を開設した。
アリゾナ州では近年、半導体関連企業を中心に拠点新設や投資拡大の動きが活発化しているほか、航空宇宙分野の産業集積も進んでおり、設備投資需要の拡大が見込まれている。
こうした市場環境を背景に、同社は好調な米国市場における販売・サポート体制を強化するため、成長が期待される南西部地域で新拠点を開設。半導体、航空宇宙、医療機器分野を中心に、顧客支援を強化する。
施設は総延床面積約1200平方メートル。日本製の複合加工機や5軸加工機に加え、米国生産機種を含む最新工作機械7台を展示する。実機によるテストカットのほか、トレーニングルームではプログラミング講習なども実施する。
今回の開設により、同社のサポート拠点は世界85カ所となった。今後もグローバルネットワークを通じて、世界各地の顧客に一貫したサポートと最新ソリューションを提供していく方針。
開業式典で山崎社長は、「創業以来、お客さまの近くに拠点を構え、ものづくりの課題に向き合う姿勢を大切にしてきた。本テクニカルセンタを通じて、成長を続ける米国製造業に先進技術と地域密着型の支援を提供し、顧客の競争力向上と産業発展に貢献したい」とコメントした。
また、米国現地法人Mazak Corporationのダン・ヤンカ社長は、「お客さまが必要とするサービスとサポートを迅速に提供するため、地域密着型の拠点整備を進めている。本テクニカルセンタを通じて、半導体や航空宇宙など主要産業を支援し、地域製造業の発展に貢献していく」と述べた。
■フェニックステクニカルセンタの概要



