アマダの高出力ファイバーレーザ発振器「ENSIS-26000」が第18回(2026年)「レーザー学会産業賞 奨励賞」を受賞
2026年05月14日
アマダ(社長=山梨貴昭氏)が開発した高出力ファイバーレーザ発振器「ENSIS-26000」が、レーザー学会が主催する第18回(2026年)「レーザー学会産業賞」において「奨励賞」を受賞した。これに伴い、2026年4月23日にパシフィコ横浜にて授与式が執り行われた。
レーザー学会産業賞はレーザに関する製品・技術の開発、実用化、普及などにおいて、国内のレーザ関連産業の発展に貢献しうる優秀なものに対し授与されるもので、なかでも「奨励賞」は、市場の開拓および将来性を重視して選定される。
「ENSIS-26000」は、ビーム品質を維持したまま最大26kWの超高出力化を実現したファイバーレーザ発振器。新たに開発した最大15kWのシングルレーザモジュールの高輝度な光を、独自技術「高輝度維持合波」によって空間上で重ね合わせることで、超高出力化を実現。さらに、ビーム形状を自在にコントロールする「ENSISテクノロジー」をそれぞれのレーザモジュールに搭載し、これらを独立して制御することで、多種多様なビームプロファイルの生成が可能になった。
これらの技術を組み合わせることで、出力向上に伴うビーム品質低下という従来の課題を解決し、中厚板加工における高速化と高品質化を両立している。今回の選考では、これらの独自技術による加工領域の拡大と生産性向上が高く評価された。市場ニーズに合致した将来性の高い技術として、今後の普及とさらなる発展が期待されている。



