金属加工×デジタル・自動化へ 新展示会「NexGeM」が2027年始動 ~ハノーバーメッセと同時開催 VDWが次世代の金属加工を提案~

 ドイツ工作機械工業会(VDW)は、2027年4月5~8日に新展示会「NexGeM(ネクスジェム/Next Generation Metalworking)」を初開催する。会場はドイツ・ハノーバー国際見本市会場のHall 25で、ハノーバーメッセ2027と同時開催する。

 VDWは、世界有数の金属加工・工作機械見本市「EMOハノーバー」の主催者。今回立ち上げる「NexGeM」では、金属加工におけるAIやデジタルツイン、スマートファクトリー、設備のネットワーク化、既存設備の改修、自動化などを主要な出展テーマに据える。    

 注目したいのは、「NexGeM」が単独ではなく、ハノーバーメッセと同時開催される点だ。
ハノーバーメッセには、製造業向けのデジタル技術や自動化、ロボティクスなどに関心を持つ来場者が世界各国から集まる。「NexGeM」との同時開催によって、金属加工関連企業にとっては、従来の工作機械専門展示会では接点を持ちにくかった企業や来場者に、自社技術を提案する機会が広がる。

 一方、ハノーバーメッセの出展者や来場者にとっても、金属加工や工作機械分野へのアプローチを広げる場となる。    

「NexGeM」では、金属加工の効率化やコスト削減につながるAIをはじめとしたデジタル技術、ネットワーク化サービス、ソフトウェアやプラットフォーム、レトロフィット(既存設備の改修)、ロボティクス、自動化サービスなどを対象とする。

 工作機械という「機械」そのものに加え、設備をつなぎ、データを活用し、自動化する技術までを取り込むことで、金属加工のデジタル化・自動化を通じた次世代のものづくりを提案する狙いがある。

▼▼公式サイトはこちら▼▼
https://www.nexgem.de/

 

MOLDINO