日立建機が後方超小旋回型ミニショベル4機種をモデルチェンジ! 「ZX30U-5」、「ZX35U-5」、「ZX40U-5」、「ZX50U-5」を発売

日立建機株式会社(社長:辻本雄一氏)は、3tから5tクラスの後方超小旋回型ミニショベル4機種をモデルチェンジし、以下のZX U-5シリーズとして8月1日から発売する。

この製品は環境問題を意識した新エンジン、油圧システムの搭載で低燃費や経済性の良さを大幅に改善するとともに、基本操作性もさらに充実させました。加えて居住性、整備性の良さも満載し、身近に使っていただける「ユーザーフレンドリー」なミニショベル。
国内向けに4機種合計で年間1,200台を見込んでいる。
主な特長は以下のとおり。

1.曲線を基調とした「ラウンドフォルムデザイン」
・曲線を基調としたデザインを採用。堅ろう・剛性さに加え、高級感も表現している。

2.高いパフォーマンスを生み出す「優れた操作性」
・電子制御技術を導入した新エンジンと油圧システムの改善により、低燃費と低騒音を図っている。
・燃費優先のエコモード、作業量優先のパワーモードをボタンで選択でき、両モード共に従来機 (ZX U-3シリーズ)より低燃費を実現している。
・環境に配慮し、オートアイドリングストップ機能も用意。(オプション)

3.ゆったりとした作業空間がもたらす「快適な居住性」
・3.6インチ大型マルチ液晶モニタ採用により視認性が向上。
・シートとペダル間の寸法を拡大。フロアステップも導入し、乗降が楽になった。
・清掃しやすい分割式フロアマットを採用し、泥汚れのしやすい足元部分のみ取り外して清掃できる。
・キャブ仕様機はキャブ内幅、後方、前窓とも大幅に拡大し、室内空間の快適性がさらに向上した。

4.ワイドオープンカバー採用による「容易な整備性」
・ラジエータ室は開閉式カバーを採用。メンテナンス作業を大幅に短縮できる。
・タンクカバーは小型化し、給油時の作業性をより向上させた。
・エンジンカバーは上下スライド開閉方式を採用。開閉に場所を取らず安全に保守点検が行える。

5.高い信頼性と安全性
・冷却装置、エンジンファン配置を最適化し、ヒートバランス性能を大幅に向上した。
・スイングポスト開口の形状変更とホースガイドカバー設置により、ホース挟み込みを防止した。
・TOPS※対応2柱キャノピを採用し、安全性がさらに向上。

※Tip-Over Protection Structureとは:転倒時にシートベルトを装着したオペレータを保護する構造のこと。

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