「イノベーションデー2012」に過去最大の来場者 森精機
2012年07月09日
森精機製作所(社長=森 雅彦氏)は、6月21日(木)~23日(土)の3日間、イノベーションデー2012を開催し、過去最大数となる10,000名を上回る来場者が訪れた。今回初めて招待した地元の小・中学生を含む、全国約1,000名の児童・学生に会場は連日活気に満ちあふれていた。
会場では、新機種12台を含む計37台の工作機械を展示し、自動車、航空機、建設機械、医療機器、金型、エネルギー産業などあらゆる業種の最新の加工事例を紹介。ギルデマイスター社の5軸マシニングセンタ7台を含む15台の5軸、複合加工機では、工程集約に加えて、多面治具や先端加工技術を用いた高効率加工など、デモ加工を通じて生産性向上に貢献するソリューション展開した。また、コンパクトな新型ロータリテーブルを搭載し4軸加工を実演したMILLTAP 700をはじめ、Xクラスや新デザインのECOLINEシリーズなども注目を集めていた。
4月から稼働をはじめた伊賀ベッド・コラム精密加工工場の見学会では、最新鋭の設備を導入した製造工程や品質管理システムをご紹介し、多くの関心を集めた。