OKKが猪名川製造所で西日本・中部プライベートショーを開催!
2012年07月09日
大阪機工(本社=伊丹市北伊丹8-10)が、7月27日(金)~28日(土)の2日間、同社猪名川製造所で西日本・中部プライベートショーを開催する。今回も協賛メーカーが多数出展し、特別販売企画を実施するなど、嬉しい内容が盛りだくさんとなっている。
展示機種は、「VM43R」、「VM53R」、「VM76R」、「VC51」、「VB53」、「VG5000」、「VM600GC」、「HM500S/50」だが、工場見学時にはこれ以外の機種も見学できる。
今回のプライベートショーの目玉はなんといっても「VM/R」シリーズだ。
このシリーズは、VMシリーズの特長であった豊富なバリエーション、伝統のギヤ・主軸・滑り案内面を継承し、基本に忠実に設計している。剛性に優れた多様なワークにも対応できる加工の本格派マシンとして、“削りのOKK”を象徴させる加工機なのだ。
加工の本格派マシン「VM76R」はベストセラー機をさらに進化!
プライベートショーでぜひ、注目していただきたい「VM76R」は、本体剛性と主軸剛性を高め、切削性能をアップしている。一般部品加工からチタン等の難削材部品加工まで対応するマシンだ。主軸トルクを最大限に活かすため、主軸軸受に大径ベアリングを採用することで、高い主軸剛性を確保。しかも主軸モータ電力消費量を同じ主軸トルクのビルトインモータに比べ30%も低減させ、ECOとパワーを両立させている。また、内蔵ステップと幅広の機内ステップを標準装備することで、機内への入り込みや段取り作業・機内の作業等が容易であり、15インチカラー液晶画面を搭載し、パソコンと同じキーボード配列で、情報が見やすくさらに操作性が向上している。
なお、今年の9月末日まで、同社では「VM/Rシリーズ限定 特別販売企画」を実施している。これは、プログラム作成を簡単にさせ、加工段取りのスピードアップと、精度安定向上に役立つ機能をパックにしたものだ。コストパフォーマンスにも優れた内容になっているので、興味のある方はぜひOKK猪名川製造所に足を運んで説明を聞いてみると良いだろう。