OKKが500横形MCのコストパフォーマンスをさらに向上させた新機種「HM5000・HM6300S」を発売!

大阪機工(社長=井関博文氏 本社:伊丹市北伊丹8-10)が、このほど500横形MCのコストパフォーマンスをさらに向上させた新機種「HM5000・HM6300S」を発売した。

この製品は、シリーズ3000台の納入実績に培われた技術に基づき、多様化する加工ニーズ・省人化への対応、使いやすさとECOを実現して、新たに高精度・高速横形マシニングセンタ「HM5000・HM6300S」をHMシリーズに追加したというもので、自動車や一般産業機械などの量産部品加工をはじめとし、航空機や建機などに使用される難削材の加工をターゲットに開発した製品である。

生産効率15%アップ! 加工エリアも拡大!

HM5000・HM6300S」の特長は以下のとおり。

●高速性能の向上
機械本体構造の最適化設計により移動体質量を軽減し、従来機に比べ、早送り速度を60m/min、送り加速度を最大0.8Gにアップし、非切削時間を削減することで、生産効率を15%アップした。

●加工エリアの拡大
多様なワークに対応するため、X軸移動量を20mm、Z軸移動量を80mm広げ、加工エリアを拡大し使いやすさも向上した。

●使いやすさの向上
油圧空圧機器類を作業者側に集中配置することでメンテナンスの容易化を図った。

●ECO対応
LED照明の採用や各種装置のインバータ制御により稼働時の消費電力の低減を図った。また機械待機状態では、チップコンベア、油圧ユニット、サーボモータの動力を遮断することにより、待機時の消費電力を約54%削減した。

●豊富なオプション対応
SS材やダクタイルなどの硬い建機部品加工用に高トルク主軸仕様の選択も可能となっている。また、60本~200本超の工具収納本数の拡大、各種パレットシステム、FMSなど、無人化/省人化対応も可能。

■価格■
・HM5000:37,500,000円。
・HM6300S:38,000,000円。

年間100台の販売を見込んでいる。

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