「コア事業を確保しつつ、新規分野に挑戦する」NaITOが新年賀詞交歓会を開催

あいさつする南雲社長
あいさつする南雲社長
NaITO(社長=南雲文彦氏)が1月8日、東京・京王プラザホテルで新春賀詞交歓会を開催した。

新年のあいさつに立った南雲社長は、「今年に入ってから円安に振れており、期待が持てそうなよいスタートだと思っています。2012年度の状況と2013年の方針についてご報告させていただきたいと思います。昨年12月25日に第3四半期の発表をしましたが、売上げが277億7300万円、前年同期比101.8%、営業利益は1億4900万円、前年同期比93.1%になります。経常利益は3億9700万円で前年同期比103.7%となっております。当社は従来から提案営業に注力しており、技術セミナーを開催しています。これは最新の加工方法や新商品のご紹介、ユーザーさんの問題解決などを行い、3月から9月まで130回ほど開催しています。2013年は、コア事業を確保しつつ、新規分野に挑戦する、を目標にしています。今年は60周年ということで、拡販のための販売企画も計画しておりますので、何卒、よろしくお願いいたします」とあいさつした。

続いて中川 徹ミツトヨ社長があいさつ及び乾杯の発声を行った。この中で中川社長は、「60周年を迎えるとのこと、おめでとうございます。この60年の間、決して順風満帆ばかりではなかったとは存じますが、こうして歴史を積み重ねられた結果今日があると思います。さて、ミツトヨと貴社のおつきあいは古くからあると聞いておりますが、私共の製品の拡販に尽力してくださいました。現在、足下の景況は決して良いとは言えませんが、われわれもここは自らの力でしっかり踏ん張っていかなければと心しているところです」と述べた。

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