「ひとつひとつの積み重ねとおびただしい努力が実ことによって得る成果がある」工具工業会が賀詞会を開催
2013年01月27日

新年のあいさつに立った増田理事長は、「元旦の夜、フジテレビの『ほこ×たて』が放映され、当工業会の堀副理事長率いる不二越チームアクアが奮闘している様子を拝見しました。『ものづくりというのは、正しいプロセスをたゆまない努力で重ねることによって必ずブレイクスルーはあるんだ、そしてブレイクスルーがなければものづくりは進歩していかないんだ』、ということを熱く静かに語っておられました。そのとき、『ものにも心ありて、まして人』という言葉がよぎった次第ですが、私たちの商売は、商品を開発してものをつくって販路を開拓し、お客様に価値を認めて頂いて信頼を得る。そしてリピートの注文を頂く・・・というものですが、どうもそれだけではないなということを教えてもらった気がします。将来、私たちの業界に入るであろう若者達にとっても大いなる刺激になるでしょう。さて、4カ月後には世界切削工具会議2013が開催されますが、私たちの業界は、ひとつひとつの積み重ねによるおびただしい努力が実ることによって得る成果・・・というものを訴えていけるのではないかと思っています」と述べた。

堀功副理事長の発声で乾杯をした。