ヤマザキマザックが韓国市場を迅速にサポートする『韓国テクノロジーセンタ』が移設・拡充オープン!
ヤマザキマザック(社長:山崎智久氏)は、韓国市場のニーズにきめ細かく対応するため、サポート体制強化の一環として、このほど韓国 華城市(ファソン市)に新たな土地に既存の韓国テクノロジーセンタを移設・拡充し3 月20 日(水)にオープニング式典を行ない、3 月21(木)から3 月23 日(土)までの3 日間オープニングプライベートショーを
開催した。
韓国経済は、半導体や自動車、電機関連などの業種が盛んで、高機能マシンへの需要が高まっている。同テクノロジーセンタはソウルと釜山を結ぶ幹線道路の京釜高速道路沿いソウル中心から南へ約50 kmに位置する。韓国の主要な工業団地への移動が最も便利な場所で、近隣の水原市には電子・半導体で世界有数の三星電子、三星半導体の工場群がある。同社は、これら多くの産業に向けて最新の製品とテクノロジーソリューションを提供するため大規模ショールーム、展示コーナー(サンプルワーク)、トレーニングルーム、技術セミナーなどを開催するセミナールームの設置などを設備し、さらにサポート体制を強化した。同社は、日本の工作機械メーカーとして長年に亘り現地に根を下ろし韓国製造業の発展に貢献してきており、 1975 年にソウル駐在員事務所を開設し、その後本格的に韓国市場への販売・サービスの拡充を目指して1988 年11 月にソウル市ヨンドンポ区ヨイド洞にヤマザキマザックソウル支店を開設し、営業・営業技術・サービス員を配置している。その後1997 年から始まった経済危機を経験したものの、素早い韓国経済の立ち直りに合わせ、2001 年9 月にヤマザキマザック韓国株式会社として現地法人を設立し、同時に充実したセールスと迅速な販売活動を行うためのテクノロジーセンタ化に取り組み、韓国最大の工業集積地であるソウル地区の近郊に位置する華城市に2003年5 月にテクノロジーセンタを開設した。今回、華城市内でより多く機械などを展示できる旧ショールームの約1.5 倍の面積のショールームを備えるなどさらにサポート体制を充実させる。
■韓国テクノロジーセンタ概要
所在地:90-18, Dongtangiheung-ro, Dongtan-Myeon,Hwaseong-si, Gyeonggi-do445-812, Korea
Tel: +82-31-376-6052
Fax: +82-31-372-6052
(INCHEON空港から車で約 2時間)
人員構成: サービスエンジニア、営業、営業技術、一般事務など 計 28 名でスタート。
敷地面積: 1,993 平方メートル(603 坪)
建物延べ床面積: 1,463 平方メートル(443 坪)
ショールーム面積: 434 平方メートル(131 坪)
設備内容: 計7 台の最新鋭工作機械を展示するショールーム、事務所、会議室、商談室、休憩室、セミナールーム(60 人)、トレーニングルーム2 室(セミナールーム、トレーニングルームを繋げて最大100 人収容可能)
■韓国テクノロジーセンタ展示機
●複合加工機
・INTEGREX i-200
・INTEGREX j-300
・INTEGREX e-500H Ⅱ
・VARIAXIS i-600
●立形マシニングセンタ
・VERTICAL CENTER SMART 530CS
●CNC 旋盤
・QUICK TURN SMART 200 (米国製)
●レーザ加工機
・OPTIPLEX 3015
計7 機種