日立建機、新サービスメニュー「ConSite」をスタート

日立建機(社長=辻本雄一氏)は、建設機械の新たなサービスメニュー「ConSite(コンサイト)」を、国内向けにこのほど提供を開始した。

「ConSite」は、油圧ショベルなど同社製建設機械の稼働情報や位置情報を遠隔管理できる “グローバルe-サービス”のシステムを活用したデータレポートなどの新サービスをフルパッケージにして提供するサービスメニュー。顧客が所有する機械をベストな状態で使えるようサービスプログラムを1台ごとの要望に合わせて総合的に提供する。

同社では「ConSite」は今後、国内だけでなく世界に向けて順次展開していく。「世界の建設現場(Construction Site)からの声に応えするために生まれた新たなサービスメニュー「ConSite」を、“機械を見守るパートナー”としてグローバルに展開し、お客様をサポートしていきます」としている。

■ConSiteのサービスメニュー
1.新車延長保証
標準保証(無償)に加え、機械稼働を長期にわたりサポートする延長保証(有償)を提供する。

2.メンテナンス契約
新車購入後の無償メンテナンスに加え、顧客のニーズに合わせた経済的なメンテナンスプラン(有償)を提供する。

3.データレポートサービス
① 期レポート:1台ごとの機械稼働状況を定期的にレポートして、パソコンなどに分かりやすいデータで配信する(有償)。
②緊急レポート:機械に装着されたセンサーから緊急性のあるアラームが発報された際に、アラーム内容をタイムリーにeメールでレポートする(有償)。

4.チューニングサービス
現場ごとに異なる使われ方をする建設機械を、ご要望に合わせて、最適なチューニングに設定する(有償)。

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