3軸ツールパスを自動で固定5軸に変換する WorkNC Auto3+2モジュールを発表 セスクワ
2013年04月29日
セスクワ(東京都港区)は、WorkNCのモジュール『 Auto3+2 』の販売を5月1日に開始する。
WorkNCは、「操作が簡単で、短期間・低コストでのCAM業務立ち上げ可能」なシステムで、「工具干渉がない確実な経路計算により、安定したツールパス作成が可能なこと」、「加工データベースの共有で誰でもベテランの加工ノウハウを簡単に再現可能なこと」が特長である。今回、リリースした『WorkNC Auto3+2』は、3軸ツールパスで工具突き出し長さが長くなる 部分に対して、加工方向を指定しただけで、「ホルダー形状」・「工具突き出し長さ」を認識した”固定5軸ツールパス”に自動分割する。さらに、各種構成に対応したWorkNCのマシンシミュレーションを実施することでより安全な固定5軸加工を行うことが可能である。 『WorkNC Auto3+2』は、同時5軸加工までは必要ないが、加工効率をあげるために固定5軸を使用したいという方ユーザーに有効なモジュールで、現有設備の有効活用も可能になる。