コマツが中型ホイールローダー「WA470-7」を新発売

コマツ(社長=大橋徹二氏)は、このほど最新技術を随所に織り込み、オフロード法(※1)2011 年基準に適合した中型ホイールローダー「WA470-7」を発売した。

新機種は、NOx(窒素酸化物)排出量を当社従来機に比べ50%低減し、日本(特定特殊自動車排出ガス2011 年基準)・北米(EPA Tier4 Interim)・欧州(EU Stage 3B)の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを新たに搭載している。加えて、大容量トルクコンバータ、ワイドレンジロックアップクラッチ、オートキックダウンとともに、新しいエンジン制御システム「コマツ スマートローダロジック」を採用することで生産性と燃費性能の両方で高いレベルを達成し、燃料消費量を当社従来機に比べ7%低減(※2)した。

また、車両後方確認用のリヤービューカメラ・モニタと、前面下部のガラスエリアを拡大した新大型ピラーレスROPS キャブを新たに搭載することにより、良好な視界を確保し、安全性を高めている。運転席には高精彩7 インチ液晶マルチモニタを新たに採用し、安全かつ正確でスムーズな作業を実現するとともに、エコガイダンス等の表示により省エネ運転のサポートも行う。新車購入時に自動的に付帯される、国内で初めてパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れた、新たなサービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」の提供により、トータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献する。

※1オフロード法:特定特殊自動車排出ガスのNOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)排出量の規制等に関する法律。
※2同社従来機との比較(同社テスト基準による)。実作業では作業条件により異なる場合がある。

moldino_banner

 

 

intermole2024_大阪