森精機「イノベーションデー2013」を開催 5,000人を上回る来場者で賑わう

展示会場内は大勢の来場者で賑わいをみせた
展示会場内は大勢の来場者で賑わいをみせた
森精機製作所は、5月23日(木)~25日(土)の3日間、同社伊賀事業所で「イノベーションデー2013」を開催し、5,000名を上回る来場者が訪れた。
今回は、自動車、航空機、金型の産業別コーナーや30番テーパマシニングセンタコーナーなど顧客の業種に合わせた展示を行い、世界初出展となるMAX3000とNZX-S2500を含む計64台の最新鋭の工作機械を展示した。

自動車、航空機、建設機械、医療機器、金型、エネルギー産業などあらゆる業種の最新の加工事例を紹介し、中でも、量産加工用マシニングセンタ「MAX3000」は、クラス最高の早送り速度と剛性の高さで注目を集めていた。

また、30番テーパマシニングセンタコーナーでは、「MILLTAP 700」を20台並べて展示し、治具の搭載事例やロボットシステムの導入事例など生産効率を大幅にアップするさまざまなアプリケーションの提案なども好評で、連日多数の来場者が訪れ、多くの受注に結びついた。

セミナー風景
セミナー風景
また、DMGの5軸マシニングセンタ10台を含む計16台の5軸、複合加工機では、工程集約に加えて、多面治具や先端加工技術を用いた高効率5軸、複合加工など、デモ加工を通じて生産性向上に貢献するソリューションの提案に加え、期間中毎日開催した自動化、自動車、医療、航空機、金型の産業別に特化したセミナーや、1年を通して室温変化を±0.5℃以内に保つ徹底した温度管理を実践している最新鋭の伊賀ベッド・コラム精密加工工場、
新たにDMGの5軸複合加工機 DMU 50の生産を開始する第2組立工場の見学会も行い、多くの来場者が高い関心を示した。

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