ダイジェットが「TA EZドリル」のバリエーションを追加!

ダイジェット工業(社長=生悦住 歩氏)が昨年10月から発売している刃先交換式ドリル「TA EZドリル」に、加工深さ5Dまで対応するTEZD-ML形ホルダおよびΦ14からΦ20までの0.1ミリとびサイズチップを6月27日(木)から追加すると発表した。炭素鋼、工具鋼、合金鋼、鋳鉄、ステンレス鋼の穴あけ加工に威力を発揮する。初年度販売金額は1億円の見込み。

“チップ交換が容易で切削性能に優れる刃先交換式ドリル”をコンセプトに開発したこの工具の特長は、①切削抵抗が低い独自の刃先形状(EZ刃形)を採用し、消費電力を従来品比30%カット、②工具交換はチップを交換するだけであり大変経済的である、③本体は高剛性Gボディを採用し、本体寿命のみならずチップ寿命を大幅アップ⇒コストダウンを実現、④独自の方式により、切刃部が確実に給油され、切削性能アップ。

一方、TEZD-MLタイプの特長は最適化されたフルート形状及び平滑化処理により、高能率な穴あけ加工を実現していることである。

●サイズと価格 
・TEZD-ML形 Φ14(36,600円)~Φ32(48,000円) 18アイテム。
・チップ追加  Φ14.1(8,000円)~Φ19.9(9,000円) 48アイテム。
                          

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