ヤマザキマザックがブラジル市場のお客様を迅速にサポートする拠点『ブラジルテクノロジーセンタ』が移設・拡充オープン!

ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏)は、ブラジル市場のニーズにきめ細かく対応するためサポート体制強化の一環として、このほどブラジル、サンパウロの北西70km にあるヴィニェード(Vinhedo)市南西部に新たな土地を購入し、従来のブラジルテクノロジー
センタを移設・拡充した。

約3 万平方メートルの広大な敷地面積で、世界に38 ヵ所ある同社のテクノロジーセンタの中でも日本、米国、英国に次ぐ4 番目の建築面積を誇る規模となる。

ブラジルで同社は、自動車・トラック、農業機械、航空機、オイル・ガス、建設機械関連メーカなどへの納入実績があり、今後、高機能マシンへの需要が高まっていくことが見込まれる。ヴィニェード(Vinhedo)市南西部の工業地区には近隣に欧米系、日系企業があり、これら多くの産業に向けて最新の製品とテクノロジーソリューションを提供するため大規模ショールーム、展示コーナー(サンプルワーク)、トレーニングルーム、技術セミナーなどを開催するオーディトリアムの設置などを設備し、さらにサポート体制を強化した。

主な特徴として、たとえば①パソコン活用した先進的な教育を実施する充実したプログラ
ムスクールと実機での加工実習を組み込み、②顧客の加工ワークを計測できるよう3次元測定器を設置、③ターンキーの要望にも応えるためショールームに「ターンキーエリア」を設置―――。

同社は、日本の工作機械メーカとして長年に亘り現地に根ざしブラジル製造業の発展に貢献してきました。 1997 年にはブラジルテクノロジーセンタを開設し、営業・営業技術・サービス員を配置している。今回、ヴィニェード(Vinhedo)市内でより多く機械などを展示できる旧ショールームの約1.5 倍の面積のショールームを備え、日本製の他にシンガポール製を展示するなどさらにグローバル販売とサポート体制を充実させるとしている。

■ブラジルテクノロジーセンター概要

【所在地】
RUA VASCO DA GAMA, 100
CHÁCARAS DO TREVO – BAIRRO MARAMBAIA
VINHEDO - SP, BRAZIL
13.280-000
Tel: +55 19 3464 9100 Fax: +55 19 3464 9101 www.mazak.com.br
(グアルーリョス国際空港から車で約1.5時間) (ヴィラコッポス国際空港から車で約15分)
【人員構成】
サービスエンジニア、営業、営業技術、一般事務など 計68 名
【敷地面積】
29,140 平方メートル(8,815 坪)
【建物延べ床面積】
4947.92 平方メートル(1,497 坪)
【ショールーム面積】
1,080 平方メートル(327 坪)
【設備内容】
計10 台の最新鋭工作機械を展示するショールーム、事務所、会議室、商談室、休憩室、オーディトリアム(最大99 人収容)、トレーニング用機械2台、トレーニングルーム3 室

■ブラジルテクノロジーセンタ展示機&トレーニング用機械
複合加工機
・INTEGREX i-630V (日本製)
・INTEGREX i-200 (日本製)
・INTEGREX j-300 (日本製)
・VARIAXIS i-600 (日本製)

立形マシニングセンタ
・VERTICAL CENTER SMART 430A S (シンガポール製)

横形マシニングセンタ
・HORIZONTAL CENTER NEXUS 4000-Ⅱ (日本製)

CNC 旋盤
・QUICK TURN SMART 150 S ロボット付 (シンガポール製)
・QUICK TURN SMART 350M (日本製)
・MEGATURN NEXUS 900 (日本製)

レーザ加工機
・OPTIPLEX 3015 (日本製)

*トレーニング用機械*
CNC 旋盤
・QUICK TURN SMART 150M S (シンガポール製)

立形マシニングセンタ
・VERTICAL CENTER SMART 430A (日本製)

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