タンガロイがポリゴンカップリング・ツーリングシステム『TungCap』(タングキャップ)拡充 

タンガロイ(社長=上原好人氏)が、複合加工機CNC 旋盤での高精度、高能率加工に対応するクイックチェンジ ツーリングシステム『TungCap』(タングキャップ)に「ベーシックホルダ」と「エクステンション・リダクションホルダ」を追加し、このほど発売を開始した。

同社は、複合加工機やCNC 旋盤での高能率、高精度加工に対応するPSC 規格と互換性のあるツーリングシステム『TungCap』を展開している。今回、その『TungCap』シリーズに、「ベーシックホルダ」と「エクステンション・リダクションホルダ」を追加し、より幅広い機械に対応するツーリングを提案する。

『TungCap』「ベーシックホルダ」は、BT 規格やHSK 規格の主軸を持つ機械に適用することで、PSC 規格以外の機械でも『TungCap』システムが使用できる。これによって、『TungCap』システムを多様な機械に展開できるため、ツーリングや工具の大幅な集約が可能となる。

また、『TungCap』「エクステンション・リダクションホルダ」は、「ベーシックホルダ」や、すでに発売しているカッティングヘッドと組み合わせることで、工具の突出しの延長、ホルダ径の縮小が可能となる。これによって、ワークや治具と工具との干渉を回避できると同時に、ヘッドの集約化、工具本数の削減を実現する。

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