ダイジヱット工業の「QMマックス用チップ」がバージョンアップ

QMマックスハードチップ
QMマックスハードチップ
ダイジヱット工業(社長=生悦住 歩氏)がこのほど、高能率は先交換式エンドミル「QMマックス」に新たな用途のチップ2種類を追加し発売した。

新製品名称は、①QMマックス・ハードチップ EPHW100316ZTR形と、②QMマックス・ミラーチップ 底面・側面仕上げおよび等高線加工用 PHW100320ZER-24形。
                           
この製品は、60HRC以上の高硬度材の荒・仕上げ加工が可能なQMマックス用チップで、特長は、高硬度材・高速加工向け新PVD被膜『DHコート』と高硬度材専用母材の組合せによる新材種、『JC6102』を採用していること(①、②共通)。

高硬度材の高速・高能率荒加工に最適な刃先諸元を採用(①のみ)で、コーナRを2.0と大きくとる事により、高精度な底面仕上げから高速切削での中仕上げ加工および等高線加工を実現(②のみ)していることである。

①高硬度材の平面、ポケット、肩削り、曲面荒加工、②高硬度材の底面、側面仕上げ加工、および等高線加工に威力を発揮する。
価格は以下のとおり。

・EPHW100316ZTR   材種JC6102  1,490円
・YPHW100320ZER-24  材種JC6102  1,490円

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