「NaITOならではの専門性を磨く」NaITOが新年賀詞交歓会を開催

NaITO(社長=南雲文彦氏)が1月7日、東京・京王プラザホテルで新春賀詞交歓会を開催した。

新年のあいさつに立った南雲社長は、「昨年設立60周年を迎え、多くの仕入れ先様のご協力のもと謝恩セールを実施し、およそ200社のお得意様先とより深い関係を築き上げることができました。また、現在、情報発信機能を目的として、省エネ環境や物流をテーマにしたパンフレットを作成して全国の販売店様へPRを行っているところです。昨年は計測分野を育成する第一歩として専門部隊を立ち上げました。海外展開については、新たに中国の上海に藤中工具を合弁で設立しました。インドネシアについては長期出張対応で現地調査を含む営業活動を展開しています。価格だけの商売は続かない。独自の特長を多く持つことが必要で商品知識、レスポンスなど、NaITOならではの専門性を磨いて特長的な展開をしていきたいと思います」とあいさつした。

続いて田中啓一日立ツール社長が、「学生が欧米の学校に行くようになりました。ところが9割以上が海外の大学を卒業しても日本の企業に就職する。アジアの中で自国に戻ってくる数が多いのは日本人と聞きました。これは良い意味で日本の特長でありましょう。ところが別の見方をすると、海外との交渉ごとでは現地の経験がものをいいます。グローバル化を目指す企業としては、人材問題を真剣に取り上げ、この日本が世界で勝負できるような人材育成も必要かと考えています」と述べ、乾杯の発声を行った。

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