「今年は大いに期待が持てる年」東京都機械工具商業協同組合が賀詞交歓会を開催
2014年01月27日

あいさつに立った斎藤理事長は日ごろの感謝の意を述べたあと、「アベノミクスの効果もあり、円安に振れたお陰で輸出を中心とした製造業は業績を上げられました。今年の初詣は大変な人手であり昨年よりも人手が多く、しかもお賽銭にお札が多くあるのを拝見し、皆様のマインドがいいと感じました。アベノミクスの矢が放たれ、通り過ぎていくのか失速していくのか不安もありますが、成長戦略については政策も豊富にあり、期待をしています。いよいよ4月から消費税が5%から8%になりますが、12月から受注が増加し、3月までになんとか収めて欲しいと言う声があります。駆け込み受注のあとの反動減を考えると頭が痛くなりますが、本日お集まりのメーカー様と力を合わせていきたい。昨今、ユーザーの海外進出についての対応について考えられている方が多いと思いますが、やはりフェイス トゥ フェイスは重要であり、われわれはユーザーニーズに応えられるような知識をもっていなければ、このような商売、勝負に打ち勝っていくのは難しいと感じています。組合の活動では年に4回ほど勉強会を開催していますが、大勢の組合員が参加しており、知識を身につけ、なんとしても商売に結びつけていこうという熱意が表れています。今年は大いに期待が持てる年でありましょう」とあいさつをした。


続いて後藤 勇 日進工具会長の発声で乾杯をした。