東陽テクニカとMIRA社がスキームを利用した機能安全認証サービスの提供を開始

東陽テクニカ(社長=五味 勝氏)が総代理店として提供しているMIRA社が、英国として初の機能安全規格に関する認証サービスの認定を受けた。これによりMIRA社は、世界中のOEMメーカに対して、世界的に認知されているスキームを利用した機能安全認証サービスを提供できる。

今回取得した認定により、MIRA社は、従来から行ってきたEN 45011 (ISO/IEC Guide 65)の認証に加えて、自動車向け機能安全規格であるISO 26262の認証も行えるようになった。

ISO 26262は、自動車に搭載される電気および電子システムの開発において、最も幅広く採用されている規格であり、MIRA社が今回の認定に基づき提供するISO 26262を用いた機能安全監査およびアセスメントにより、顧客は高いレベルにおいてアセスメントを完遂することが可能になる。また、既に取得されている認定に基づき提供されるEN 45011を用いた認証プロセスは、他の認定基準よりも厳格な基準に基づき認定された適用可能性の高い認証プロセスであり、このプロセスを採用することで、独立した第三者認証機関による検証と同等の検証をプロセスおよび製品に対して実施することができる。

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