コマツがホイールローダー「WA100-7」を新発売

コマツ(社長=大橋徹二氏)が、このほどオフロード法2011 年基準に適合したホイールローダー「WA100-7」を発売した。

新機種は、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)の排出量を大幅に低減し、特定特殊自動車排出ガス2011 年基準の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを新たに搭載し、従来機と同レベルの燃費効率を確保している。また、定評のあるコマツ独自の電子制御HST を搭載。アクセル操作のみで車速コントロールが行えるので、オペレーターの負荷を大幅に軽減した。また、大型ピラーレスROPS/FOPS キャブを搭載することにより、良好な視界を確保し、安全性を高めている。

さらに、新車購入時に自動的に付帯される、国内で初めてパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れた、新たなサービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」の提供によりトータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献する。

また、可変容量ポンプと、モーターの電子制御により、シフト操作をフルオート化しており、変速操作、キックダウン操作は不要、アクセルワークだけで車速コントロールが可能となり、オペレーターの負荷を低減させるといった優位性がある。トルクオフがないため、坂道においての発進・かき上げ時の車両のずり下がりがなく、また車速がゼロからでも大きな駆動力を発揮可能なため、すくい込み作業が容易である。

moldino_banner

 

 

intermole2024_大阪