「期待感を感じる年」日本工作機器工業会が賀詞交歓会を開く

あいさつする寺町会長
あいさつする寺町会長
日本工作機器工業会(会長=寺町彰博氏)が去る1月15日、東京・芝パークホテルで賀詞交歓会を開催した。

あいさつに立った寺町会長は、「昨年の今頃は新政権の安倍内閣が発足し、アベノミクスのスタートの時でした。大変気分的に明るくなったというスタートを切り、この一年間、日本にとりまして良い風が流れているようで、昨年は世界遺産に富士山が登録され、東京オリンピックの招致ができたという大変気分が良い年でした。今年になりまして、様々な賀詞会に出席しましたが皆様の今後に対する期待感を感じます。当会の新年会におきましても、今回はさらに出席者も増えました。さて、2013年度暦年の見通しですが、前年より7%ほどマイナスの1460億円前後になるのではないかと見ております。本年につきましては、機械関連の工業会はそれぞれプラスを見込んでおり、このような時流を背景に2014年度は前年度比14.7%増の1670億円を達成できるのではないかと思っています」と述べた。

あいさつする須藤経済省産機課長
あいさつする須藤経済省産機課長
来賓を代表して須藤治経済産業省製造産業局産業機械課長が、「昨年の後半から火がつきはじめ、日工会の統計もひと月1億円を超えるようになりました。このような状況の中で皆様は様々な取り組みをされていたかと思います。伸びゆく産業、伸びゆく企業は枠を超えてチャレンジをされています。標準化に取り組まれ、産学連携という枠を超えた取り組み、国内のさまざまな企業に製品を納め、国内にとどまることなく海外にも収める。力強い活動をされています。現在、実態経済に火がつき始めており、この果実を皆様方は十分味わう力があります」とあいさつをした。

北川祐治副理事長の発声で乾杯した。

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