セコ・ツールズが新しいフライス加工用材種 MS2050を発売 チタン合金の加工における生産性をアップ!

セコ・ツールズの困難な条件に対応できるよう最適化された最新フライス加工用チップ材種MS2050 は、新たなコーティング手法と母材を採用しており、チタン合金の被削材を扱う部品加工用途において、工程の信頼性を向上させ、より高度な切削条件を可能にするとして注目されている。

MS2050 に採用されている特殊 PVD コーティングは、チップの耐摩耗性を強化するだけでなく被削材の加工変化も防ぐので、ユーザーは切削速度のアップと工具寿命の延長を実現できるうえ、加工品 1 個あたりのコストも削減できる。

同社では、「チタン合金を扱う航空宇宙部品メーカーなどのユーザーには、MS2050 がセコ・ツールズの既存の F40M 材種や T350M 材種の後継種となり得る製品であることが分かる製品です」としている。

MS2050 は、スクエアショルダ加工、フェースミル加工、倣いフライス加工、および高送りフライス加工向けの各種ポジ形状で効果を発揮する。

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