ショットモリテックスが高精度検査に対応した16Kラインスキャンカメラ用レンズを新発売

マシンビジョンと画像関連機器メーカーのショットモリテックス(社長=佐藤隆雄氏)は、16K(16000画素)カラーラインスキャンカメラに対応したマシンビジョンレンズ「ML-F90C-07」の販売をこのほど開始した。

この製品は、高密度実装による配線基板のファインピッチ化、LCDパネルの高精細化の市場トレンドを受け、より高い検査精度を必要とするハイエンドアプリケーションのユーザーをターゲットとして開発された高性能ラインスキャンカメラ用レンズ。最大の特徴は150lp/mm以上の解像力を実現したことで、最新の16k/3.5μmの高画素ラインセンサーの能力を最大限に引き出し、より高精度な検査アプリケーションに対応可能となっている。また、レンズ口径を従来比20%アップして4倍以上の明るさを実現し、高速処理が必要なアプリケーションにも性能を発揮し、RGBがカラー補正されているため、忠実な色の再現を必要とするカラー処理にも最適。

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