コマツが中型油圧ショベル「PC128US/138US-10」を新発売
2014年05月17日
コマツ(社長=大橋徹二氏)は、最新技術を随所に織り込み、オフロード法2011年基準に適合した中型油圧ショベル「PC128US/138US-10」を5月1日から発売した。 このマシンは、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)の排出量を大幅に低減し、特定特殊自動車排出ガス2011年基準の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを新たに搭載している。
機体のメインユニットを最適に制御するトータルビークルコントロール(機体総合制御)の更なる進化により、生産性と燃費性能の両方で高いレベルを達成し、燃料消費量を同社従来機に比べ7%低減している。 また、落下防止用ハンドレールの新採用で点検・整備中の落下を防ぐとともに、新採用のIDキーにより機械の盗難リスクを軽減し、安全性を高めている。機械モニタには鮮明で見やすい高精彩7インチLCDモニタを採用し、エコガイダンス等の表示により省エネ運転のサポートも行う。
新車購入時に自動的に付帯される、国内で初めてパワーラインの保証延長と無償メンテナンスを取り入れた新たなサービスプログラム「KOMATSU CARE(コマツ・ケア)」の提供により、トータルライフサイクルコストの低減と長時間稼働に貢献する。