アマダが中国上海「MWCS2014」に出展 中国最大の市場で金属か工機械の総合メーカーを訴求

アマダ(社長=岡本満夫氏)は、11月4日(火)から11月8日(土)まで中国上海市で開催される「MWCS(中国工博会数控机床与金属加工展)2014」にアマダ、アマダマシンツール共同で出展する。出展のテーマは、「最新のレーザソリューション、ベンディングソリューションと自動化のご提案」。全7機種を出展する。

MWCSは、世界各国から金属加工機メーカーが出展する大規模な展示会であり、上海華東地区の複合大型展示会「中国国際工業博覧会」を構成する8つの展示会のうちの1つに位置づけられている。開催は毎年11月で、昨年は約1,800社が出展。約10万人の来場があった。

アマダグループでは、競争の激しい中国市場に置いて、新商品・伸テクノロジー・伸ソリューションにより、中国のユーザーが他者と差別化できる技術を提案するとしている。

●出展機一覧
1.グローバルスタンダードCO2レーザマシン LCG-3015
2.3 軸リニアドライブ・ファイバーレーザマシン FLC-3015AJ
(フォークパレットチェンジャーASFH付き)
3. 高速・高精度ハイブリッドデジタルベンディングマシン HG-8025
4. ベンディングマシン HS-2204
5. 新AC サーボ・ダイレクトツインドライブNCT EM-2510MⅡ《中国初出展》
(マニプレーターMPL 付き)
6. ダイナミックハイパフォーマンスバンドソー DYNASAW-430
7. デジタル電動サーボプレス SDE-2025SF

「LCG-3015 」は、高品質なレーザ切断を可能にした最新CO2 レーザマシン。CO2 レーザの高品質加工の限界に挑んだグローバルスタンダードマシン。「FLC-3015AJ 」は、3 軸リニアドライブの持つフレキシブル性とファイバーレーザの特性を生かした、New スタンダードマシン。今回は、ソリューションとしてフォークパレットチェンジャー仕様で出展する。ベンディングマシンでは、最新の高速・高精度ハイブリッドベンディングマシン「HG8025 」は新たに搭載した「AMNC 3i」 により、プログラムの外段取り化をさらに進め、マシンの稼働時間が飛躍的に向上した。

その他、アマダマシンツールからは、環境に配慮しながら難削材の高速切断を可能にした新型バンドソー「DYNASAW430」が展示。プレスマシンは、独自のスライドモーションの効果により高精度プレス加工を実現した、「SDE-2025」 を出展する。

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