日立建機、ZX75US-5B、ZX75UR-5B 小型油圧ショベル2 機種を発売 ~排出ガス規制のオフロード法2014 年基準に適合~
2014年12月15日

販売目標は、国内向けで年間2,000 台を見込んでいる。
主な特長は、作業負荷に応じて、きめ細かなエンジン回転を制御する電子制御式の新型エンジンの採用や油圧システムの改良により、燃費効率を向上させ、従来機(ZX75US-3、ZX75UR-3)と比べ、低燃費ながら高い作業性能を実現していること。
新しいECOモードでは、従来機のPモードに比べ、同等の作業量において、ZX75US-5Bで約15%、ZX75UR-5B で約20%の燃費を低減している。また、機械を操作しない状態が続くと、自動的にエンジンが停止するオートアイドリングストップ機能を新たに搭載し、アイドリング時の無駄な燃費消費を抑え、排出ガスの排出量を低減する。
ZX75US-5B では、大幅に作業量が向上。従来機のP モードに比べ、新しいECO モードでは約9%、新しいPWR モードでは約16%向上している。