「さらなる高い数字を目指すよう努力していく」日本工作機器工業会が賀詞交歓会を開く
2015年01月29日

記念講演会は、川合勝義 VRテクノセンター航空宇宙生産技術中核人材教育プロジェクトコーディネーターを講師に迎え、「航空機業界の最新動向、サプライヤーに求められる要件について」をテーマに開催され、続いて賀詞交歓会が開かれた。
賀詞交歓会であいさつに立った寺町会長は、「今年の様々な賀詞交歓会はどこも大盛況であり、日本の元気が出てきた証拠であると感じている。2020年の東京オリンピック誘致が決まったことも先々の明るさを持っている。経産省を中心として日本の経済再生のためのものづくり減税も、投資減税に引き続き開発や地方創生等様々な諸策が出てきていることはわれわれにとって明るいことだと思っている。われわれはそれをうまく活用していけるかどうかが問われ、投げられたボールをきちんと受け止めて発展させることが重要であろう。年度の見通について2013年度に対して2014年度は20%ほどの増を予想している。残念なのは2015年度について関連する関係業界が微増としており、低い予想になっていることだが、さらに高い数字を目指すようわれわれ自身も努力していきたい」とあいさつをした。

北川祐治副会長(北川鉄工所社長)が乾杯の発声を行った。