第13回新機械振興賞 受賞候補者の募集はじまる

機械振興協会(会長=庄山悦彦氏)が、「第13回新機械振興賞」の受賞候補者を募集している。わが国機械産業の振興のため、「新機械振興賞」事業を実施し、優秀な研究開発を行い、その成果を実用化することによってわが国機械産業技術の進歩発展に著しく寄与した企業・大学・研究機関及び研究開発担当者を表彰するもの。

この賞は従来の表彰制度を整理統合して平成15年度に発足したもので、今回が13回目になる。また昭和41年に開始した機械振興協会賞から通算して50回目となる。

今回より審査委員長特別賞の賞金が10万円から20万円に変わった。

1.表彰対象
独創性、革新性及び経済性に優れた機械産業技術に係わる研究開発及びその成果の実用化により、新製品の製造、製品の品質・性能の改善または生産の合理化に顕著な業績をあげたと認められる企業等および研究開発担当者(一業績につきおおむね5人程度を限度とし、事情により当該企業等に属さない者も含む)とする。

但し、当該研究開発は、おおむね過去3年以内に成立したものに限る。

2.募集の方法
機械工業に係わる関係団体、地方公共団体、国公立試験研究機関、学会等に募集を依頼し、受賞候補者の推薦を求める。また、受賞候補者による自薦も受け付ける。

受賞候補者の推薦期間は、平成27年4月1日(水)から5月31日(水)消印有効とする。

3.表彰の方法
(1)会長は、特に優秀と認められるものについて経済産業大臣賞及び中小企業庁長官賞の授与を申請するものとする。
(2)会長は、その他の受賞者に対し、会長名の賞状を贈呈する。
(3)会長は、受賞する企業等に対し、記念品を贈呈する。
(4)会長は、経済産業大臣賞、中小企業庁長官賞および機械振興協会会長賞を受賞する研究開発担当者に対し、賞金を贈呈する。賞金の額は、経済産業大臣賞は80万円、中小企業庁長官賞は50万円、機械振興協会会長賞は30まねん、審査委員長特別賞は20万円(研究開発担当者が複数である場合も、これらと同額)とする。

4.選考
機械振興協会会長が委嘱する学識経験者よりなる審査委員会により行う。

5.受賞者発表
平成27年12月に発表の予定。

■問い合せ先
機械振興協会 技術研究所 産学官連携センター(東久留米) 新機械振興賞担当
〒203-0042 東京都東久留米市八幡町1-1-12
TEL042-475-1168 FAX042-474-1980 E-mail:prize@tri.jspmi.or.jp

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